大人ニキビの原因と対策~体調管理と漢方がカギ?~

大人ニキビは体の中に原因が。uv対策に最小限のメイクは必要です

大人ニキビには、思春期にできるニキビとは違う特徴があります。

まず、皮脂が多いTゾーンではなく、あごのあたりにできやすいこと。

そして、睡眠不足や生活リズムの乱れ、ストレスなどによって悪化しやすいことです。

ニキビができるきっかけは、毛穴出口の角一質が厚くなり、毛穴がふさがれること。

出口がなくなった毛穴には、皮脂がたまります。

すると、皮膚の常在菌であるアクネ菌が皮脂をエサにして増殖し、毛穴に炎症が起こるのです。

ストレスや睡眠不足などによるホルモンバランスの乱れや免疫力の低下は、角質肥厚やアクネ菌の過剰な増殖を引き起こすきっかけになるといわれています。

ニキビ対策は体調管理&スキンケアで

大人ニキビを予防・改善するために必要なのは、まず、生活習慣を見直して体調を整えること。

そして、肌の状態に合わせたスキンケアを心がけることです。

スキンケアの基本は洗顔と保湿ですが、紫外線対策をおこたらないことも大切です。

紫外線によるダメージは肌にどんどん蓄積されていくので、ニキビができているときでも、紫外線から肌を守るケアは欠かせません。

紫外線を浴びると、ニキビあとがシミのように残ることもあるので、注意が必要です。

大人のニキビの特徴

1.睡眠不足やストレスで悪化する

睡眠不足、ストレス、運動不足などによるホルモンバランスの乱れや、免疫力の低下、食事の偏りなどがニキビの原因に。

2.あごにできやすく治りにくい

皮脂が多いTゾーンより、乾燥しがちなあごなどにできやすい。

いったんできたニキビは治りにくく、あとが残ることも多い。

油分はすべてアクネ菌の栄養に。油分ではなく水分を増やすケアを

肌の乾燥が進むと角質がかたくなり、ニキビのきっかけとなる毛穴づまりを引き起こすことがあります。

そのため、ニキビの予防・改善には、肌のうるおいを守ることも大切です。

乾燥した肌に補いたいのは、肌の中に水分をキープする力のある成分。

反対に避けたいのは、ニキビの悪化につながる油分です。

油分は、そのほとんどがアクネ菌の栄養になるため、ニキビができているときは肌につけないようにします。

乾燥対策としては、油分の多いクリームより、セラミドなどの保混成分が入った美容液がおすすめです。

紫外線対策はニキビの時でも必要!

また、ニキビができているときも紫外線対策は必要です。

ただし、日やけ止めは肌への刺激が強いので、パウダーファンデーションを利用するとよいでしょう。

化粧下地は使わず、美容液などでしっかり保湿したあと、油分が少ないパウダーファンデーションまたはルースパウダーだけをつけます。

SPFなどの表示がされていなくても、パウダー類には紫外線をはね返す働きがあるので、日常の紫外線対策はこれだけで十分。

ニキビの赤みが気になる部分にコンシーラーをつけるのはOKです。

漢方薬で体全体のバランスを整える

多くの場合、大人ニキビにはホルモンバランスや免疫といった体内バランスの乱れが関係しており、それを整えるのに漢方薬はとても有効です。

長引くニキビには、漢方薬を試してみるとよいでしょう。

漢方を扱う皮膚科は少ないですが、皮膚科以外(内科や婦人科など)でも、漢方を専門的に扱う病院であればニキビの相談も受けてくれるところが多いようなので、問い合わせてみるとよいでしょう。

副作用が少ないことと、服用をやめてもニキビが再発しにくい点が漢方薬のメリットです。